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ライブレポート
Welecome To Tokyo!

China Dolls Special Guest YaYa Ying

ファンサービスたっぷりのアットホームなライブ

【写真提供:(C)Thai Poppers Paradise,Sawadee music】

 ついに東京でChina Dollsがライブを行った! しかも、息使い、生声が聞こえてきそうなほど近いクラブという空間で彼女たちを1日3公演も見られるのだ。こんなチャンスは二度とないとばかりに集まったファンたちが、開演前からフロアをびっしりと埋める。

 フロアの客電が消えると同時に、フロアに流れたメロディはなんと「国王讃歌」。まるでタイで行うコンサートのような演出で、ファンの気分をいきなり煽る! そして登場したのはヤーヤー・イン。黒のトップスにスパンコールのホットパンツ姿がセクシーだ。セクシーかつキレのあるダンスと共に、しっとりとしたルークトゥンのバラード、スウィートなメロディが美しいヒップホップ/R&Bナンバー、そして激しいダンス・ナンバーへと次々に畳み掛けていく。確かにまだ日本での知名度はほとんどないかもしれないが、表現力豊かなボーカリゼーションとステージングで、フロアのファンたちの心をしっかり掴んだ。

 次にステージに現れたのはお待ちかねのChina Dolls。2人がステージに登場すると会場の熱気は一気に上昇。3ステージとも違う衣装で登場すると言っていた2人だが、1回目の公演では黒のパンキッシュな衣装を着用し、とにかくキュート。「Hey Mon Dee」「Kao Man Rac」と、ちょっと大人っぽいR&B風ナンバーを2曲続けて歌い、中盤では「Tom Yam」の中国語バージョン「酸辣湯」を披露。1曲歌い終わるたびにMCをはさみ、とにかくゴキゲンな2人。それぞれソロで歌ったかと思えば、「恋のバカンス」を完璧な日本語で歌いきるなど、サービス心満点だ。最後は彼女たちの代表曲ともいえる「Oh Oh Oh」「Muai Nee Ka」を、会場全体で大合唱! アンコールでは再びヤーヤー・インも登場し、3人で歌う「H.N.Y」で第1回目の公演は幕を閉じた。

 実はこの日、24歳の誕生日を迎えたベル。3回目の公演では彼女のためにケーキが登場するサプライズも。そして、クライマックスではワーワーが感極まり泣き出すと場面も見られた模様。ファンにもとってもChina Dolls、ヤーヤー・インにとっても想い出深い1日になったことは間違いない。

China Dolls DVD&CD発売記念イベント

2005.04.16 渋谷CLUB SIMOON

 赤坂CLUB AREJUでのライブの前日、渋谷CLUB SIMOONでファンイベントが行われた。予定時刻を1時間ほど押した頃、China Dollsがファンたちの間を通って登場。2人とも目の醒めるような鮮やかなピンクの衣装を着用しており、まるでお人形さんのようにキュート!

 イベントは日本の印象、5月10日にリリースされる企画アルバムの話などのトークショー、サイン会、秘蔵映像の披露、ポラ撮影会など盛りだくさん。しかも後半では翌日のライブのスペシャルゲストとして登場するヤーヤー・インまで登場。終始笑いっぱなしでとにかく楽しそうな2人が印象的だった。

 こんなに間近で直接サインを書いてもらったり、ポラに一緒に収まることができたアナタは間違いなくラッキーです!