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タイ カントリー クラブ

徹底されたホスピタリティ。これぞ名門。

1997年にタイガー･ウッズが優勝したアジアホンダクラシックをはじめ、1998年のジョニーウォーカークラシック、そして2005年～2008年までのボルボマスターズアジアなど、様々なトーナメントの開催実績を誇るタイカントリークラブ。バンコク市内からも約45分程度とアクセスも非常に良く、日本からのツーリストにも根強い人気があるコース。クラブハウスの入り口を過ぎると手入れの行き届いた芝が目に入ってくる。ゆったりとしたカーブを抜けて到着する赤褐色のレンガで造られた重厚なクラブハウスは、数多くのドラマを生んだトーナメント会場の歴史を感じずにはいられない重厚な気品が溢れている。また、プロショップの脇には、過去のトーナメントの英雄達のパネルがいくつも掲げてあり、それらを眺めるだけでも価値があるというもの。あまり知られてはいないが、実は運営にはペニンシュラホテルが行っており、当然ながらレストランのサービスやレセプションの対応は素晴らしいもので、タイ屈指のコースにふさわしい対応には文句の付け所がない。そのホスピタリティにタイ屈指のコースクオリティが加われば、名門コースと謳われるのは当然のことで、タイの中ではかなり高いプレー料金だが、タイ人をはじめとしたメンバーの数は、2,000名を越え、国籍は46カ国以上に及ぶそう。タイゴルフを語る上では、やはり欠かせないコースであることは間違いない。