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生まれつき心臓が肋骨の外に出ている男性

 バンコクに住むエーカポン(通称:デー)さんは、生まれつき心臓が肋骨の外に飛び出しているという障害を持った18歳の男性。こういった障害を持つ子供は100万人に7人の割合で生まれ、おそらくタイではエーカポンさんだけと考えられている。手術も難しく15歳くらいまでしか生きることができないと言われていたが、18歳になった今も元気に生活を送っている彼を、5月31日、Modern9 TVが取材した。

 エーカポンさんの心臓は肋骨の外に飛び出しているだけでなく、普通は4つある弁が2つしかないため、普通の人の心臓よりもとても小さいという。15歳までしか生きられないと言われていた彼が今も元気なのは、心臓の周りに運良く筋肉が付いており、筋肉が心臓を保護しているためだと考えられる。

 両親はすでに亡くなり、現在は叔母と暮らしている。そして、叔母が営む宝石屋で仕事を手伝っているという。「小さい頃から面倒を見ているけど、普通の子と変わりませんよ。ただ心臓が弱く疲れやすいのであまりハードな仕事は与えません。デーはとてもやさしい子で、人の助けになることをしたいといつも考えてる子です」と、叔母。エーカポンさんは「いつも人にぶつからないように気を付けて生活しています。手術をしても治らないし、僕は今のままで十分幸せで満足してます」と語った。

(2005年6月2日-タイ)