神様のお告げ? 天に向かって伸びる螺旋状の髪型ウボンラチャタニー県ナムユーンスィーウィチャンに住むサーティッ・ルックチャナーさんという39歳の男性の珍しいヘアスタイルが話題だ。彼の髪は天に向かって伸び続けており、まるでお寺の屋根飾り(チョーファー)のよう。この髪型をカットすると病気になると信じられており、彼は髪を切るどころかブラッシングすることもできないまま伸ばし続けている。 とはいっても生まれた時からこのヘアスタイルをしているわけではない。2003年8月のある日、夢の中にあるお坊さんが出現し、「チョーファーを持ち上げるのを助けてくれませんか?」と訴えてきたという。夢から目が覚めると、それまでさらさらストレートだった髪が、なぜか上に向かってひと固まりになっていた。驚いた彼はあわててブラシでとかそうとしたがなぜかブラシを入れることができない。シャンプーしたりオイルを使っても元通りのサラサラヘアに戻らず、ハサミで切り落とそうとしたがハサミでも切ることができなかった。ある年上の人に「その髪型は切ってはいけないよ。もし切ったら病気になる可能性があるからね」と忠告され、サーティッさんはこのヘアスタイルでいようと心に決めた。しかし、まだ普通の髪に戻りたいと考えていた彼は髪を1本1本抜こうとしたが結局抜くことはできず、ただ頭皮がヒリヒリしただけで終わったという。その時「神様、ごめんなさい」とあやまったら具合がよくなったらしい。 同じくウボンラチャタニー県に、以前サーティッさんと同じように天に向かって髪が伸びていた人物が住んでいる。カムナーン・ホントーンさんという73歳の男性で、「自分も以前同じような髪になったことがある。まるで龍のような形の髪型で15年くらいを過ごした。ところが15年くらい経ったある日、突然その髪が自然にはずれたんだよ。その髪は捨てずに棚に祀って毎日お祈りしている。そのおかげか今まで一度も病気になったことがないし、とても元気だ」 と語った。500,000万バーツで髪を売ってくれと言ってきた人もいたようだが、髪を切ったら病気になったり悪いことが起こると言われているため、カムナーンさんは売らなかったという。 果たしてサーティッさんのヘアスタイルは何年続くのか? (2005年6月6日-タイ) |
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