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夫を殺した後、自分の腹部を5カ所も刺した女性が出頭

 6月5日、ローイ・エット県の警察に「人を殺した」と、血だらけの女が出頭してきた。女は美容院を経営するプラーサイ・ヨースィーダー、37歳。自身も腹部を5カ所刺しており、出血多量のため出頭したとたん倒れたため、警察によって病院に収容された。
  プラーサイが供述した殺人現場へ駆けつけると、階段の下で裸で死んでいる男性を発見。殺された男性はノンフンミティアカーンという学校の理事長を努めるラジャー・ヨースィラーさん(51)で、刃物で7カ所を刺された痕が見つかった。2階の寝室には多量の血痕と、凶器とみられる10インチの包丁が放置されていた。
  殺害されたラジャーさんとプラーサイは4年前に再婚。ラジャーさんには前妻との子供が3人、プラーサイには前夫との間に子供が2人いた。プラーサイは日頃からラジャーさんの浮気を疑っており、2人はよく派手な喧嘩を毎日のように繰り返していたという。この喧嘩がもとで2人はつい最近離婚したばかりだった。ところが事件前日の4日夕方、プラーサイはラジャーさんのもとを訪れ、またも浮気を巡って言い合いしていたのを近所の人たちは聞いている。そして翌日、血まみれのパジャマ姿で家を出てきたプラーサイは近所の人たちに「夫を殺してしまった」と言い残して、自ら車を運転して警察に出頭した。
  警察は、「喧嘩の後、夜遅くなってしまったためラジャーさんの家に泊まったんだろう。そしてカッとなっていた容疑者は、ラジャーさんが寝た隙に思わず刺した。そして自分も死のうと思い腹部を刺したが死にきれずに出頭したんだろう」との見解を示した。

(2005年6月7日-タイ)