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大ヒット映画『トム・ヤム・クン』がマンガ化!

 止まらない『トム・ヤム・クン』人気。先日も『マッハ!!!!!!!!』で人気を博した俳優、トニー・ジャー(パノム・イーラム)主演の最新作『トム・ヤム・クン』の話題をお伝えしたばかりだが、今度はなんと映画がマンガ化されたといいう話題をお伝えしよう。

 マンガ化したのはウィブンキットという出版社。映画と同じようにアクションシーン満載のマンガとして出版。出版社のユン(ジーラポン・ソンナコーン)は、「このマンガ『トム・ヤム・クン』は映画の中で興奮するアクションシーンなど面白い部分を特にフィーチャーしています」と語る。

 マンガ『トム・ヤム・クン』のストーリーはというと…。主人公カーンと、一緒に成長してきて、とても愛している象が悪者に誘拐され海外に売り飛ばされてしまった。カーンは象を取り戻すために様々な敵と闘い、試練を乗り越えていく…というような内容。アクションシーン満載で、非常にわかりやすいストーリーなのだが、タイ人的にはショックを受けてしまうような絵も多いという。というのも、当然ながらタイでは象はとても神聖な動物であるにも関わらず、マンガの中ではお金だけはたくさん持っているような悪者が象に対してヒドいことをシーンが多いからである。

 でもユンさんはこのようにも語った。「このマンガ版は映画よりも若者に受け入れられやすいと思います。このマンガには、正義のために悪と闘うということを教えてる。つまり、“ガマンして耐えて目標に向かってがんばる”というメッセージが入っているんです。今時の若者に教えたいのは、“何でも簡単に手に入れることはできない”ということ。何かを手に入れるためには努力とガマンが必要だよ、と。最近の子たちはガマンできずに何でもすぐに投げ出すことが多いし、何か欲しい物がある時は両親が買い与えたり。それじゃあダメだと思うんです。それからマンガ版のトニー・ジャーは本人よりもかっこいいですよ(笑)」

 ぜひタイに行った際は、マンガ『トム・ヤム・クン』の一読を。

(2005年8月23日-タイ)