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5枚ものズボンを履くカメレオン泥棒逮捕

 8月31日の深夜1時頃、プーケット市ラムミーウィラーバンガローのオーナー、モンティ・ガッセンスッさんからプーケット県の警察に、「泥棒が多くてとても困っている。客は外国人が多いので、このままではタイの評判も悪くなる」との通報があった。

 通報を受けた警察はラムニーウィラーバンガローに隠れ、泥棒を捕まえる計画を立てた。警察はバンガローの一室に潜み、電気を消して、ドアはカギをかけ忘れて出かけてしまったかのように少し開けておいた。すると早朝5時頃、SUZUKIの青いバイクに乗った男が、警察が隠れていたバンガローに忍び込んできた。そして部屋の中を物色しているところを、潜んでいた警察によって御用となった。

 逮捕された泥棒はスパンブリー県出身、プーケット在住のラッタブーン・ピンチャイサイという23歳の男。アパートを捜索してみるとカメラや時計など、盗んだ品が多数見つかった。そして、ラッタブーンの身体検査をしてみると、なんと5枚もズボンを履いていた。どういうことなのか詰問すると、こう答えた。「盗みに入ったときに誰かに見られたら、一番上に履いているズボンを脱いで逃げるためさ。見られたヤツの記憶と違うズボンを履いていれば、そいつの証言は役に立たないだろ。このバンガローには今まで3回盗みに入ったけど収穫がなかったから、もう1回入ってみようと思ったんだけどな…」。

 ラッタブーンは以前もスラータニーで今回と同様に窃盗事件を起こし、逮捕歴があったという。

(2005年9月2日-タイ)